長時間座っても疲れにくい椅子・オフィスチェア ランキングTOP10

By 2016年9月16日未分類
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はじめに

映像編集をしていると、気がつけば深夜になっているということがある。それだけ没頭しやすく、時間の流れも速くなる。そして何日も編集を続けていると腰が痛くなり始める。ここでは映像編集と健康管理に欠かせない椅子を紹介する。今腰痛がないからといって油断は禁物だ。自分の未来のためにも、体をきちんとした姿勢にして支えてくれる椅子で制作環境を整えて欲しい。

1位 アーロンチェア(HermanMiller)

スペック

  • 価格:80,000〜150,000円
  • 姿勢タイプ:前傾姿勢
  • アームレスト:あり
  • フットレスト:なし
  • ヘッドレスト:なし
  • ランバーサポート:あり(ポスチャーフィットを使わない場合)
  • リクライニング機能:あり(角度、硬さの変更)
  • 座奥調整:なし
  • キャスター:ナイロン双輪

特徴

ワークチェアの代名詞ともいえる、HermanMiller社の「アーロンチェア」が第一位に輝いた。

無断な部分を一切取り除いたこのチェアは、一見機能的でないようにも思える。確かに、MoMAの永久コレクションに選ばれたり、グッドデザイン賞の特別賞であるロングライフデザイン賞を受賞(2011年)するなど、デザインにこだわりを見せた椅子であることは事実である。しかし、シンプルなつくりの中で「座りごこちの良さ」を追及しており、その使い勝手の良さ、デザインの美しさから世界中で愛されている逸品である。

まず、アーロンチェアで特筆すべき点は、エルゴノミクスに基づいたデザインであろう。背筋のS字カーブを自然に保ってくれる背もたれは、「ポスチャーフィット」と呼ばれる独自の技術を用いている。多くのチェアでは背もたれと骨盤の間に隙間ができ、猫背になりがちであるが、アーロンチェアの場合はこの隙間が生まれない。そのため、正しい姿勢を無理なくキープすることができ、腰痛改善も期待できる。また、前傾チルト設定がついており、パソコンの操作など前かがみの姿勢になっても、椅子が体から離れることはない。椅子が体の動きを妨げないので、血行不良になることも少ないだろう。

さらに、背もたれ部分の素材はメッシュになっており、長時間座っても熱がこもることはない。デスクワークが多い人にとって、オフィスチェアの通気性の良さは重要なポイントである。

アームについては、10センチの範囲で高さの調整が可能であり、角度調整機能もついている。身長やデスクのサイズに合わせて肘置きの位置を変えることで、肩こりを改善することにもつながる。

アメリカ製ということで、特に女性はサイズが気になるかもしれない。アーロンチェアはA・B・Cの3モデルを用意しているため、自分の体に合ったサイズのチェアを選ぶことができる。また、アームの種類(本革、樹脂)や張地の種類(カラー、メッシュの模様)なども細かく選べるため、自分にぴったりのオフィスチェアを選択することが可能である。

このように、アーロンチェアは、体への負担、自由度の高さ、デザイン性のどの面をとっても、文句なしの1位となろう。

評判

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2位 コンテッサ(オカムラ)

スペック

  • 価格:130,000〜210,000円
  • 姿勢タイプ:前傾姿勢
  • アームレスト:あり(可動肘)
  • フットレスト:なし
  • ヘッドレスト:あり(固定式大型ヘッドレスト/小型ヘッドレスト)
  • ランバーサポート:あり(前後15mm、上下60mm)
  • リクライニング機能:あり(5段階)
  • 座奥調整:あり(前後50mm)
  • キャスター:ナイロン双輪キャスター

特徴

第二位は、日本製オフィスチェア、オカムラの制作している「コンテッサ」である。コンテッサはさまざまな機能がついた多機能型オフィスチェアでありながら、見た目はシンプルかつ上品なデザイン(グッドデザイン賞受賞)と、オフィスに置くのに申し分ないスペックを誇っている。しいて言うならば、やや値段が高いことがネックであろうか。

コンテッサは、作業をするのにも、休憩をするのにも適したチェアである。その理由は、座ったままで椅子の調整が行える「スマートオペレーション機能」がついているため、シーンに合わせて手軽に椅子のコンディションを変えられることにある。まず、左アームレストについたレバーでは、リクライニング角度の調整を行うことができる。一方、右アームレスト下のレバーでは、座面の上下移動を行うことが可能である。この椅子は座奥調整もでき、座面横のレバーで簡単に動かすことができる。椅子の左後方にはリクライニングレバーがついており、リクライニング角度を5段階で調整することが可能である。もちろん、ロッキングの強弱もお好みに合わせて変更可能。

ヘッドレストは小型と大型の二種類があり、好みによって付け替えることができる。軽く頭を預けたいときにはメッシュタイプの大型ヘッドレストが、深く頭を預けたいときには小型ヘッドレストがおすすめである。

設計については、人間工学の観点から行われており、座りごこちは快適。曲線を描いた背もたれが、体に優しくフィットする。ランバーサポート付きなので、個人に合わせた微調整にも対応できる。また、キャスターまではあまりこだわらない人が多いだろうが、コンテッサはここにもこだわりがある。75mmの大型キャスターを使用し、移動時の腰への負担を和らげているのである。

サイズについては、日本人に合わせつつも、ゆったりとしたつくりになっており、幅62~71×奥60~65×高97~107cm 座面42~52cm12となっている。12色にわたるカラー展開があるため、オフィスの色に合わせて、また自分の好みに合わせて選ぶことができる。アルミ×メッシュで作られているため、見た目の重々しさも感じさせない。

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3位 セイルチェア(HermanMiller)

スペック

  • 価格:70,000円~90,000円
  • 姿勢タイプ:前傾姿勢
  • アームレスト:あり(約10㎝の高さ調節可能)
  • フットレスト:なし
  • ヘッドレスト:あり
  • ランバーサポート:あり(オプション)
  • リクライニング機能:あり(高さ、範囲調節、前傾チルト設定)
  • 座奥調整:あり
  • キャスター: ナイロン双輪キャスター

特徴

アーロンチェアに続き、HermanMiller社のつくる「セイルチェア」がランクイン。アーロンチェアと比較しても、かなり独特のデザインを有するこの椅子。見た目のスタイリッシュさに加え、お手頃な価格で買うことができるとあって、愛用者は数多くいる。10万円越えのオフィスチェアが多い中で、この金額で購入できるのはとても嬉しいところである。

セイルチェアの特徴である、フレームのないかごのような背もたれ。実はこれはつり橋にインスピレーションを得て作られている。バックは全面サスペンションになっており、Y字になった軸部分で支えられている。「3Dインテリジェントサスペンション」という名にふさわしく、背もたれをフルに使って、脊柱、腰部、骨盤をしっかりと支えてくれる構造になっているのだ。網目のように隙間があいたデザインのため、通気性がよく、長い間座っていても蒸れることはない。

機能面については、シンプルなデザインを維持するために、かなり抑えめになっている。しかし、長時間座ってもつかれないようなサポート機能はきちんと備わっており、たとえば、アームは約10㎝の高さ調節が可能である。これにより、肘の位置が合わないことによる、肩こりを回避することができる。また、アブホルスタータイプ(布張り)を選べば、ランバーサポートを設置することができるため、より体にフィットさせることも可能である。アーロンチェア同様、前傾チルト機能も備わっており、シート角度を前傾5℃傾けることができる。デスクワークやパソコン操作の際には前のめりになりがちだが、この機能を使えば、常に椅子によるサポートを受けられるため、体への負担を軽減することができる。ヘッドレストはついていないが、ビジネスや勉強に使う分には全く問題ないだろう。

カラーバリエーションについては、グリーンアップルやコスモスなど展開も豊富。ベースも単なるアルミではなく、ホワイトやブラックを基調としてるため、フォルムの美しさと相まって、目で楽しむこともできるチェアである。なお、サイズについてはアーロンチェアと異なり、1サイズ展開(巾73x奥行73x高さ89~99 SH42.5~52.5)となっている。

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4位 エルゴヒューマンプロ(Ergohuman)

スペック

  • 価格:120,000〜500,000円
  • 姿勢タイプ:後傾姿勢
  • アームレスト:あり
  • フットレスト:あり
  • ヘッドレスト:あり
  • ランバーサポート:あり
  • リクライニング機能:あり(最大38°)
  • 座奥調整:あり
  • キャスター: アルミダイキャスト

特徴

エルゴヒューマンプロは、世界50カ国を超える国にシェアを持つオフィスチェアである。この椅子は、人間工学に基づいて作られ、体型やデスクに合わせて椅子を微調整できる点が高評価となった。可動域が広く、機能も充実しているため、リクライニングとしても優秀である。また、腰部に対するサポートに優れているため、腰痛持ちの人も一考すべきチェアである。

流線形が美しいエルゴヒューマンプロは、体のことを考えた椅子である。全体の構造を見てみると人間工学に基づいた設計となっており、脊柱のS字湾曲をしっかりサポートするつくりになっている。特に、頚椎、腰椎へのサポートに優れており、ランバーサポートは独立して動かすことが可能。また、尾骨を圧迫することで精神的なストレスにつながるという内科的考えから、尾骨を圧迫しないようにも考えられている。もともとは後傾のつくりであるが、新たに前傾チルト機能が加わったため、机に向かう作業にも適するようになった。

エルゴヒューマンプロの良い点は、休憩にも使える点である。ヘッドレストが優しく頭を支えるとともに、最大38°まで傾くリクライニングによってのびのびと休むことができる。椅子横のレバーで調整できるので、シーンに合わせて簡単に変更が可能なところも良い。

また、オフィスチェアには珍しく、エルゴヒューマンプロは背もたれのメッシュを選ぶことができる。高級感を出したい場合には、エラストメリックメッシュがおすすめ。これは、弾力と通気性に優れたメッシュである。3Dファブリックメッシュは、密度の高い繊維を使用しており、吸湿性がほしい場合に選ぶべきである。

カラーバリエーションについては、ブラック・グレー・レッド・オレンジ・グリーン・ブルー・ホワイトの7色展開。オフィスや部屋の色調に合わせて、お好みの色を。明るい色を選ぶ場合には、メッシュの種類を3Dファブリックメッシュにするとさらに発色が良くなる。サイズは幅750(最大)×奥行き720(最大)×高さ1150~1290 とやや大きめだが、前述のとおり調整機能がしっかりしているので、小柄な人でも使用に問題はない。メーカー保証が最大3年と、他のメーカーに比べてやや短いこと、値段が高額であることから、この順位となった。

評判/h3>

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5位 オン(Wilkhahn)

スペック

  • 価格:100,000〜160,000円
  • 姿勢タイプ:前傾姿勢
  • アームレスト:あり(上下100mm、前後40mm、内側・外側30度の調節が可能)
  • フットレスト:あり(ワンタッチラチェット角度調整式オットマン)
  • ヘッドレスト:あり(高さ&角度調節)
  • ランバーサポート:あり
  • リクライニング機能:あり(背 / 後傾30度、座 / 前傾3度・後傾12度・左傾13度・右傾13度)
  • 座奥調整:あり(400〜450mmの範囲で任意調節が可能)
  • キャスター:ハード/ポリアミド(カーペット用、標準仕様)、ソフト/ポリアミド+ポリウレタン巻(フローリング用)

特徴

デスクワークをする人にとって、最大の問題は運動不足。そこで、Wilkhahn社の「オン」は座っているときにも刺激を与えることで、運動不足を解消しようという目的から作られた。ドイツ国立ケルン体育大学とともに5年間かけて作られたこのチェアは、「人間工学+運動学の新しいアプローチで、座ることをポジティブにした」(公式サイトより)画期的なチェアである。

椅子に座りつつ動くことを可能にしたのは、「トリメンション」と呼ばれる座面と背もたれのメカニズムによる。座面と背もたれがスイングプレートになっており、別々に動くことであたかも人間の間接化のような柔軟な動きを生み出したのである。椅子に座ったまま物をとってり、体をそらせてみたり、どんな動きをしても常に体の軸が保たれているため、非常にバランス感覚の優れた椅子だといえる。また、体にフィットしたチェアのおかげで、血行不良やこれに起因する肩こり、腰痛など現代人の悩みも同時に解消してくれるのだ。なお、公式サイト上ではオンを使ったストレッチ法も紹介しており、座ったまま1分で体を動かすことができる。

もちろん機能性にも富んでおり、アームレストは上下100mm、前後40mm、内側・外側30度の調節をすることができ、シートの奥行きも400~450mmの範囲で任意調節が可能である。また、キャスターがフローロング用とカーペット用に分かれているのも大変便利である。

背もたれの種類はレザーとメッシュに分かれており、それぞれカラーバリエーションが異なる。どちらもかなりの数の色をそろえているため、部屋の雰囲気に合わせたチョイスが可能である。デザインとしては、シンプルな背もたれに細身のアームレストと、スタンダードなオフィスチェアとなっているので、設置するのに場所を選ぶこともない。

このように便利な機能がついたオンであるが、長時間座り続けることよりも、動くことに主眼を置いた椅子なので、今回のランキングでは5位という評価にとどまった。

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6位 EX-21(バウヒュッテ)

スペック

  • 価格:70,000円
  • 姿勢タイプ:前傾姿勢
  • アームレスト:あり(調整レバーで上下に8cm可動)
  • フットレスト:なし
  • ヘッドレスト:なし
  • ランバーサポート:あり
  • リクライニング機能:あり(約30度)
  • 座奥調整:なし
  • キャスター:ポリウレタン

特徴

バウヒュッテ社の「EX-21」は、重厚感のあるシートでありながら、10万円以下という低価格で購入できるオフィスチェアである。体をすっぽりと包み込むようなシートが、腰への負担を軽減し、長時間のデスクワークにも適した椅子となっている。

EX-21は革張りのデスクチェアとしてはスタンダードなタイプであるが、長時間椅子に座っても疲れないような工夫がなされている。まず、背もたれに設置されたランバーサポートがS字カーブをしっかりと支え、腰痛を軽減する。このランバーサポートはオリジナルプッシュアウトランバーサポートと呼ばれ、クッションのような独特な形状により、腰への負担を和らげる。また、体が緊張様態になると疲労がたまることに着目し、椅子に座ったままリラックスできるようリクライニング機能を搭載。約30度反ることのできる背もたれは、倒したまま固定もできるため休憩にもってこいである。体を覆うようなハイバックシートになっているので、後ろに体重もかけやすい。構造上仕方ないのではあるが、リクライニングの調整機能が座面下についているため、いったん体を起こさないとリクライニングできないのがやや残念な点ではある。しかし、値段を考えれば十分すぎるほどの機能をもったオフィスチェアとなっている。

また、肘掛けが前後左右、上下に動くのはもちろんだが、脱着も簡単にできるようになっている。肘掛けは取れない椅子も多いのだが、好みに合わせてアームレスにできるのはとても便利である。座面についても柔らかさに定評があり、長い間同じ姿勢で座っていても、お尻が痛くなるというようなことはない。

EX-21のバックにはバッファローレザー(水牛本革)を使用。はりのあるなめらかな肌触りを実現し、使えば使うほど味が出る仕様となっている。ただ、革張りの背もたれである以上仕方がないのだが、通気性に欠けるところが難点である。カラーはブラックの一種類のみ。サイズは幅720mm×奥行き720mm×高さ1120〜1220mmと比較的大きい部類に属するが、日本製らしく座面の高さは420mm(420mm〜520mm)に抑えられているため、小柄な人でも十分にこの椅子の良さを楽しむことができる。コストをかけずにハイクオリティーな椅子を求める人には、このチェアを強くおすすめする。

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7位 フリーダム(Humanscale)

スペック

  • 価格:130,000円
  • 姿勢タイプ:後傾姿勢
  • アームレスト:あり
  • フットレスト:なし
  • ヘッドレスト:あり (最大129°、可動域120mm)
  • ランバーサポート:あり(上昇幅 254mm(リクライング時))
  • リクライニング機能:あり(100度-129度)
  • 座奥調整:あり
  • キャスター:ナイロン樹脂

特徴

日々あわただしく仕事をしていると、意外とレバー操作までして椅子の調整をしないもの。しかし、それではせっかくの多機能チェアの良さが半減してしまう。Humanscale社はそのような現代のレバー事情に着目し、レバー操作なしでリクライニングができるように設計をした。シーンに合わせて細かな調整をするのは面倒だという人におすすめするのが、この「フリーダム」である。

Humanscale社のポリシーは「1 Performance(快適性)2 Simplicity(利便性)3 Beauty(時代を超える美しさ)」にあり、フリーダムはまさにこの理想を集約したかのようなオフィスチェアである。見た目はかなりシンプルなつくりで、冒頭に述べたようにリクライニング用レバーが存在しない。体を預けるだけで、自動的にリクライニングができるのである。ヘッドレストもリクライニングと連動して自動的にスライドするため、リクライニングにおいて一切の調整は不要である。休憩をするときも、パソコンをするときも、椅子が自動的に体に合わせてくれるため、余計なストレスをためることがない。

背もたれの快適さも見落とせない。Humanscale社は人間工学に基づいて設計をしており、長時間座っても疲れないようなデザインとなっている。具体的には、バックレストは、背骨のラインにそって溝がついており、これによって接触面を増やし、平均的に体重がかかるようになっている。座奥や座面の調整もできるため、自分の体格にあったサイズで椅子を使用することが可能である。アームレストは一見硬そうに見えるテクノジェルを使用。しかし、この特殊素材は、枕つくりで高い評価を得ているTechnogel社が制作したものであり、腕の重さを分散して、長時間腕をもたれていても疲れない仕様となっている。アームレストが背もたれに直結するタイプなので、リクライニングの際に調整する必要がないのも嬉しい。

カラーは、ブラック、ブルー、レッドの三種類。ブラックのみ、ファブリックと革の二種類から選ぶことができる。その他の色はファブリックのみ。コンパクトなつくりに見えるが、幅69×奥行64×高さ109~132(座面高46~58.5)cmと体の収まる部分は広く作られており、幅広い体格の人に使用してもらえるようになっている。

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8位 スピーナチェア(ITOKI)

スペック

  • 価格:90,000円
  • 姿勢タイプ:後傾姿勢
  • アームレスト:あり(11段階・1㎝ピッチで10㎝の範囲内での調節が可能。内側に20°、3段階、計40°の首ふり調節が可能)
  • フットレスト:なし
  • ヘッドレスト:あり (自分で取り付ける必要あり)
  • ランバーサポート:あり(可動はできないが、ランバー部のせり出しを止めることができる)
  • リクライニング機能:あり(強弱を変更可能)
  • 座奥調整:なし
  • キャスター:ナイロンキャスター、ウレタンキャスター

特徴

デスクワークの職業病ともいえるべき腰痛。この腰痛対策に特化した椅子がITOKIから出されている。その名も「スピーナチェア」。2007年グッドデザイン賞、第一回カーボン・オフセット、3009年ベスト・オブ・ネオコンアワード受賞と、受賞歴の面でも申し分ないチェアである。

日本人の体に合わせて作られたこの椅子は、エラストマーという素材を用いて作られている。これはプラスチックとゴムの中間の素材であり、プラスチックのような丈夫さを持ちながらも、ゴムのような弾力性を有する素材である。このエラストマーにより、体にフィットする背もたれを実現している。シートは体圧が分散されるようなつくりになっているため、快適な座りごこちが保障される。また、座面に腰掛けると自動的に後方にスライドするようになっているため、背骨のS字曲線を保つことができ、浅く掛けることで腰が不安定になるという弊害を取り除いてくれる(パッシブ・スライド・シート)。ランバーサポートは、自分で稼働させることができず、背面が突出した形状になっている。しかしこれは、調整をすることのないようにという配慮に基づくものであって、長時間の仕様に最適な形に整えられている。座るだけでいい、という単純かつ便利なチェアなのである。

また、デザインも独特である。障子から光が差し込むような背もたれの構造が、ブラックやスモークグレーのチェアを優しく見せている。背骨のような流線形を描いた背もたれは、無機質なオフィスであっても良くなじむ。オフィスチェアには珍しい「和」を体現した椅子となっている。

スピーナチェアは日本製であるものの、イズがやや大きいつくりになっている。具体的には、横 68 / 奥行き 66.5cm本体高さ 119~130.6cm。また座面が46㎝と浅めに作られているため、深く座るのが好みの方にはあまり満足できないかもしれない。座面がクッション素材でないため、硬いと感じる人も多い。そのため、スピーナチェアはこの順位に収まった。

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9位 オフィスチェア インスパイン(KOKUYO)

スペック

  • 価格:13 0,000円~190,000円
  • 姿勢タイプ:前傾姿勢
  • アームレスト:あり(内側スライド30°)
  • フットレスト:なし
  • ヘッドレスト:あり
  • ランバーサポート:あり(前後調節:40mm)
  • リクライニング機能:あり(強弱を変更可能。最大20°)
  • 座奥調整:あり(ストローク50mm)
  • キャスター:ナイロンキャスター、ウレタンキャスター

特徴

KOKUYOといえば、学習机のイメージが強いかもしれないが、実はオフィスチェアにも定評がある。中でも「インスパイン」は「先進のプレミアムメッシュチェア」をうたうだけあって、座りながら作業するのに最適な椅子となっている。KOKUYOらしく、美しい姿勢を保てるチェアなので、猫背や浅く座る癖のある人にもおすすめできるものである。

「インスパイン」の特徴は、独自機能「ワイヤーランバーサポート」を搭載している点にある。「ワイヤーランバーサポート」とは、1本につながったワイヤーが腰のチューブ内で自由に動くことで、背骨のS字ラインにぴったりとフィットする技術である。背面部はメッシュ素材なので、通気性が良く、体を優しくサポートしてくれる。また、座面には新開発のポスチャーサポートシートを採用。骨盤をしっかりと支えてくれるため、姿勢が崩れる原因となる腰の前ずれを予防し、美しい姿勢を保つことができる。また、座面が前傾するようになっているので、パソコンなど前傾姿勢になることが多い人にもおすすめである。

その他の機能としては、オフィスチェアに必要なものは全て揃っている。リクライニングは20°まで傾斜させることが可能であり、ロッキング時に太ももがあがらないようフロントサポート機能が搭載されている。ロッキング調節レバーも座面横に配置されているため、手を伸ばしただけで容易に変更可能。また、座面の高さ調節もレバーを押しながら腰を下ろす、上げるというスタンダードな方式を採っているので、操作性に難しいところはない。肘掛けも内側に30°スライドでき、ウレタン素材を用いているため、長時間座っていても快適に過ごすことができる。

サイズは幅68.5cm×奥行61-88cm×高さ114.5-123.5cmと日本人の体にあった大きさに設計されている。近未来を彷彿とさせるデザインは、シンプルながらもしっかりとした存在感を醸し出す。カラーは8種類で、ホワイトの背面×好みの色の座面から好きなものを選べる。おしゃれではあるのだが、椅子をデスクにしまったときにはシンプルなホワイトチェアにしか見えないため、デザイン性ではやや劣るか。

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10位 デラックスレーサーチェア(ルームワークス)

スペック

  • 価格:20,000円~50,000円
  • 姿勢タイプ:前傾姿勢
  • アームレスト:あり
  • フットレスト:あり
  • ヘッドレスト:あり
  • ランバーサポート:あり(取り外し可能)
  • リクライニング機能:あり(最大135°、ゆりかごモードにすれば150°まで可能)
  • 座奥調整:なし
  • キャスター:ウレタン樹脂製

特徴

レーシングカーのようなスタイリッシュなボディの「デラックスレーサーチェア」。自動車のシートから生み出されたのかと思いきや、実際の用途はゲーミングチェアである。つまり、長時間ゲームをするプレーヤーのための椅子だということ。実際に大規模なゲーム大会でも使用されているチェアである。しかし、長い間画面を見つめることを目的にしているだけあって、体のホールド力は抜群。パソコンを使う人におすすめしたいチェアのひとつである。

座面、背面にはウェービングベルトとウレタンフォームが使用されており、体をすっぽりと包んでくれる。また、人間工学に基づいた3Dスチールフレームが使われているので、背骨がしっかりと支えられ、長時間座っていても疲れることがない。座面の種類もソフトレザーと布地から選ぶことができるので、好みの肌ざわりで選ぶと良い。オフィスチェアというより、ソファのような使用感であろう。

ひじかけとして上下の高さ調節が出来る1Dアームレストが使われており、パッドは弾力性のあるウレタン樹脂製のため、長時間肘をついていても疲れ知らず。ゲームをするためのチェアというだけあって、椅子と並行に取り付けられた肘掛けがほどよく腕をサポートしてくれる。また、ヘッドレストは取り外しの出来るクッションとなっており、好みで着脱可能である。もちろん、腰の疲れを軽減するランバーサポートも標準装備され、長時間の着座による腰痛を防止してくれる。

リクライニング機能としてゆりかご機能がついており、最大150°まで椅子を倒すことができる。椅子に座ったままリラックスしたいときにも便利である。

フォーミュラシリーズのサイズは幅70×奥行87×高さ36㎝と、デスクチェアとしてはそこそこの大きさ。座面は浅めで、幅は狭いという特徴を持つ。これは体にぴったりとフィットさせるためであろう。ルームワークスはクイーンモデルという小さめサイズも出しているので、小柄な方や女性にはこちらがおすすめ。若干昨日は異なるが、画面を見目る人向けという点では変わりがない。機能は良く、価格も大変安いのだが、デザインが場所を選ぶこと、用途が絞られていることから10位という結果に落ち着いた。

評判

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