カメラ初心者が、映像学科の生徒よりも飛躍的に撮影が上達する方法

By 2014年12月19日映像撮影のコツ
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beginnerjoutatsu

映像やカメラのことをちゃんと学校で学んでいなくてもいい映像は撮れる。

恐らく最も早く撮影のスキルを身につける方法はラッキーなミスをたくさんすることだ。ラッキーなミスとは例えば、スライダーを使ったショットだけ間違えて30fpsで撮影してしまい、他に撮った素材に合わせるために24fpsに変換しなければならない羽目になったが、30fpsの映像の方が写りが滑らかだという気付きがあった、とか、スライダーの撮影で、カメラの近くに撮影は気づかなかった草が生えていて、その草があるおかげで画に深みが増したなど、そういう意図しないラッキーなミスのことだ。

この経験のおかけで、次に同じような撮影をするときはカメラの近くに何かを意図的に写すようにして、その奥行き感を意図的に演出できるようになる。

とにかくミスをしまくる

カメラを買ったばかりの人と私の差は何かというと、何百時間もカメラを使ってきた経験値だ。自分の潜在意識の中にしかない教訓を数多く得てきた。

そして私とピータージャクソンみたいな人との差もまた経験値だ。あまりに当たり前すぎる話かもしれないが、つまりはこのようなミスをするには沢山撮影をしないといけない。

そしてこのような教訓を得る度に、学校の授業のようにノートにメモする必要はない。なぜならその映像を編集するときや完成したときに何度も見ることになって、そのプロセスの中で勝手に脳に植え付けられていくからだ。

ラッキーミス

いいモデルを見つける

子供がいるなら、子供は絶好のモデルだ。成長の記録にもなるし、様々なシーンが撮影できる。
旅行、習い事、ピクニック、スノーボード、何をするにしてもカメラを持って行こう。オススメは、撮影した映像を使って1分程度の動画に編集することだ。

内容は20ショットくらいがどんどん流れていく映像でいい。ここで3分間の動画を作ろうとすると、圧倒的に作業量が増えるので短くしよう。

その代わり、使う素材の一つ一つを大切に処理する。全部カラーグレードをする。そうすると、次に撮影するときに改善できるポイントが自然とわかって、編集しやすい映像を撮れるように成長する。

編集をしながらなんども自分が撮影した映像を繰り返しみるごとに、どのようにパンしたりチルトしたりスライドするのが良いのかがわかってくる。そしてそのうち撮影しながらより鮮明に完成図が脳内に見えるようになる。

子供は良いモデル

毎回何か一つ改善するように心がける

カメラを持ち出して撮影するとき、必ず何か一つテーマを決める。例えば、コントラストがある映像を撮る、質感の演出、ピクチャースタイルをいろいろ試すなどだ。

テーマを何か一つだけに絞ることによって、より多くのラッキーミスに遭遇できるように思う。毎日何かしら撮影をしていればどんどんラッキーミスに出会うので、映像のことを学校で学んで撮影自体は週に1回しかしない人を超えることは簡単だ。

テーマは一つに絞る

他人の作品から刺激を受ける

他の人の作品を見ることによって、刺激を受けて、自分の次の作品に取り入れるアイデアを見つけることができる。

夜中にvimeoにログインすると、自分がフォローしているユーザーのステータスがオンラインだということがわかる。彼らはそうやって次作のアイデアをどんどん吸収しているのだ。

また、新しいことをどんどん試しているユーザーはフォローしておくといいだろう。

vimeo staff picks

1分動画を作ることは辞めてはいけない。毎回完璧なものを作る必要はなくて、何かを学べればそれでいい。そして1年経って自分が編集したビデオを全部見てみるとどれだけ成長したか明白になる。毎回動画を作るときの目標は、前作を超えることだ。

まとめると、最も効率良くカメラで上達するには毎週二つやるべきことがある。
一つは、テレビを見るのを辞め、代わりにvimeoやyoutubeで短い動画をたくさんみて、どんなテクニックを試したいのか決める。

二つ目は、一週間に1〜2本、1分間の動画を編集することだ。これを実践すれば必ず物凄いスピードで上達する。もしその動画をネットに公開すればコメント欄からも学べることは多いだろう。

毎日撮影なんて無理?

どのにでもカメラを携帯し撮影するなんて無理!っていう人は、本格的なカメラが手元にないときはスマホで撮影すればいい。一眼レフで得られる浅い被写界深度はないが、構図を練習するには十分だ。このようにスマホでの撮影もカウントしていいが、条件はそれをちゃんと後で編集するということだ。

iphone撮影

ストーリーは後からついてくる

最初のうちは撮影しながらストーリーを考えるなんてことはしなくていい。セリフ入りのシーンにも手を出す必要もない。vimeoで初心者が撮った動画を見ると、なんでもない葉っぱの映像だったりするが、それでいい。そういう映像を撮り続けているとラッキーミスからストーリーが後からついてくる。

まずはカメラに慣れることだ。車の運転のように、ちゃんと前を見て運転しながらラジオのチューニングを変えたりエアコンの設定を変えたりできるようになる感覚と似ている。

葉っぱ

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