一眼レフカメラでの動画撮影入門講座 第6章 【ISO感度とは】

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一眼レフカメラでの動画撮影入門講座 第6章 【ISO感度とは】

ISO感度とは

ISO感度とは、元々の意味としては写真フィルムがどの程度まで弱い光を記録出来るかを表す指標である。デジタルカメラになっても実際の感度をフィルムの感度に合わせる形で、カメラの感度をISO感度という形で指定出来るようになっている。

ISO感度の数値が2倍になると、F値とシャッタースピードが同じままでも、1段分余分に光を当てたのと同じ効果が出る。

簡単に言うと偽物の光のようなものだ。f値とシャッタースピードを理想の設定にした状態で映りが暗すぎたらISOの設定をあげて明るくすることができる。

ISO明るさ

フィルムカメラであればISO感度はフィルム自体で決まるため、同じフィルムを使っている間は当然ISO感度の変更は出来ない。デジタルカメラの場合には、コマごとに自由にISO感度を変更することが出来るため、その観点での撮影の自由度は上がっている。

同じ露出値とする場合にISO感度を上げることを考えると、その分、絞りを絞り込んだり、シャッタースピードを速くすることが出来る。つまり、より被写界深度を深くしたり、手ぶれが起こりにくくしたりすることも可能と言うことである。

ただしデジタルカメラでISO感度を上げるということは、イメージセンサーからの信号を電気・電子的に増幅しているだけなので、ISO感度を上げていくと画像のノイズが増えて画質は低下する。

ISOノイズ

実際の撮影の際には上記のメリットと、画質へのダメージのデメリットとを考えて利用者が使い分ける、ということになる。


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